パワーX、2月から社用車EV法人プランを提供

サービス・商品パワーエックス（東京都港区）は23日、2月より法人がEV（電気自動車）を社用車として所有・利用する際の課題を解決する新たなサービス「PowerX EV充電法人プラン」の提供を2月1日より開始すると発表した。

（出所：パワーエックス）

同社はこれまで、アストラゼネカ（大阪市北区）と連携し、日本における超急速EV充電インフラネットワーク拡充のため、法人向けEV充電サービスの実証実験を進めていた。アストラゼネカは全国の医療機関を訪問する医薬情報担当者（MR）の営業車の70％以上をEVに切り替えたことにより、充電器の空きがない場合に待ち時間が発生、充電に時間がかかる、一般的な充電器では30分の利用制限があり十分な充電ができないといった課題を抱えていたという。これらの課題に対応するため両社は法人のEV利用の課題について協議を重ね、営業効率を向上させるため今回の法人プランを立ち上げた。

法人プランは、会費なしで充電料金は従量課金制（円／キロワットアワー）。充電メニューはエコノミー（系統電力）が65円、レギュラー（純再エネ70%）が70円、プレミアム（純再エネ100%）が75円。利用可能ステーションは23日時点で58か所。国内最速級の150キロワット充電で充電時間を大幅短縮することができ、3日前からの事前予約で業務の効率化を図ることができる。また、最大75分の予約枠で、充電が終了しても予約時間内であれば終了時間まで車両の移動をする必要がなく、充電中のオンラインミーティングや顧客面会など営業活動が可能になった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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