調査・データ国土交通省は21日、国土交通月例経済をとりまとめ、昨年11月の自動車貨物の輸送量などを公表した。自動車貨物輸送量は2億1068万トンで前年同月比2.8%減だった。
自動車貨物のうち、普通車は1億6833万トンで同4.4%減。宅配便大手3社による宅配貨物の取扱個数は、4億511万個と同0.7%増だった。
鉄道の貨物輸送量は、348万トンで同5.5%の増。そのうち、車扱は159万トンで同6.6%増加し、コンテナは188万トンで同8.4%の増だった。
海運では、内航海運の輸送量が、貨物船15860万トンと前年同月比1.4%減少し、油送船はが849万トンと同2.0%の増加となった。外航海運(外貿コンテナ)の輸送量は、輸出72万TEUで同0.6%の増、輸入は76万TEUで同0.5%の増だった。
普通倉庫は入庫高が263万トンで同11.5%増、保管残高が498万トンと同3.2%減となり、回転率は53.2%だった。
航空貨物の輸送量は12月分の集計で、国内線6万2000トンとなり同11.1%増、国際線は13万9000トンで同12.3%増だった。国際航空貨物(価額ベース)は、輸出3兆2000億円(同11.2%増)、輸入2兆6000億円(同0.2%増)となった。
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