引越アップル、福岡ソフトバンクとスポンサー契約

サービス・商品引越事業のアップル（東京都中央区）は3日、福岡ソフトバンクホークス（福岡県福岡市）と3月1日からオフィシャルスポンサー契約を締結したと発表した。契約を通じて、九州地域における引越サービスの品質向上と地域住民との結びつきを強化する狙いがある。

今回の契約により、アップルは九州エリアの引越利用者に向けて、福岡ソフトバンクホークスのマスコットキャラクター「ハリーホーク」をデザインした特別仕様の段ボールを提供する。これにより、引越し作業の利便性を高めるとともに、プロ野球球団との連携を生かしたブランディングの強化を図る。同社は年間6万件を超える引っ越し実績を持ち、東京圏を中心に、北海道、仙台、名古屋、大阪、広島、福岡など全国的に事業を拡大している。

また、DX（デジタルトランスフォーメーション）を推進し、引越業界におけるIT活用を進めている。24時間365日対応可能なウェブ予約システムの導入や、統合基幹業務システム（ERP）の開発により、引越サービスの効率化と利便性向上を実現している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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