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NCA、フィリピン台風被害支援へ無償輸送

2013年11月14日 (木)

話題日本貨物航空(NCA、千葉県成田市)は14日、フィリピン中部レイテ島を直撃した台風30号(ハイエン)が深刻な被害をもたらしていることを受け、被災地への復興救援物資の無償輸送を行うと発表した。

同社就航空港まで搬入され、受付条件を満たす貨物を対象に、シンガポール、バンコク、香港など同社のアジア就航空港へ輸送協力を行う。14日から12月14日まで受け付け、状況次第で期間の延長を検討する。

■受付条件
・依頼主(荷主)、荷受人が、赤十字・政府・自治体などの公的機関であること(国を問わない)。
・依頼主(荷主)、荷受人、輸送品目、数量などが明確になっていること。
・出発地、到着地はNCA就航空港であること。
・出発地、到着地での通関手続き、地上輸送手配が依頼主により確実に手配されていること。
・輸送品は、テント・毛布・衣類・医薬品・保存食料品・飲料水などの救援物資であること。原則的に危険物・生鮮品・動物などは輸送対象から除外。
・原則として、1件あたりの総重量が1トン以下、総容積が6立方メートル以下であること。
・スペースの状況に応じて搭載便を決定。

■問い合わせ先
日本貨物航空
経営企画部
TEL:0476-30-3946