ピックアップテーマ
国際XGモバイル推進フォーラム（東京都千代田区）は13日、オランダの応用科学研究機構TNOと、Beyond 5G/6G時代に向けた移動通信技術の開発協力に関する覚書（MOU）を締結したと発表した。署名は中尾彰宏教授およびTNOのTjark Tjin-A-Tsoi CEOにより、ウィレム＝アレクサンダー国王の臨席のもとで行われた。
本覚書は、オランダ経済省主導による「Hightech and Digitalisation to Japan」プログラムの一環として締結された。TNOが推進する「6G Future Network Services」では、ワイヤレス工場やドローンによる物流ソリューションといったユースケースが提示され、次世代通信がもたらす新たな応用の方向性が示された。
両者は、アンテナ技術やAI（人工知能）ネットワーク、先進的なハードウェア開発といった強みを持ち寄り、グローバルな無線通信エコシステムの構築を目指す。60のパートナーが参加するTNOの同プログラムにXGMFが加わることで、物流分野を含む各産業のDX推進が可能になる。
（出所：XGモバイル推進フォーラム）
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール：support@logi-today.com
