財務・人事名港海運が8日発表した、2026年3月期第1四半期決算は、売上高が前年同期比5.2%増の203億8800万円、営業利益が同28.5%増の17億6700万円、最終利益は34.1%増の16億3000万円と増収増益だった。
港湾運送およびその関連セグメントの売上高は199億5800万円(前年同期比5.4%増)、セグメント利益は11億5600万円(同35.3%増)だった。港湾運送部門は沿岸作業およびアジア地域における取扱いが増加したことにより増収。倉庫保管部門は国内外ともに保管貨物の取扱いが減少したことにより減収となった。陸上運送部門は鋼材を中心とした内国輸送の取扱いが増加したことにより増収。航空貨物運送部門は国内および欧州における航空貨物の取扱いが増加したことにより、増収となった。
通期業績は直近と変わらず、売上高が前年比0.6%減の810億円、営業利益が同5.9%減の59億円、最終利益は3.3%減の52億円と据え置いた。
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