フード横浜冷凍が14日に発表した、2025年9月期の第3四半期連結決算によると、冷蔵倉庫事業の売上高は前年同期比7.4%増の278億900万円、営業利益は同0.4%増の58億4000万円と増収増益だった。第3四半期連結累計期間としては冷蔵倉庫事業セグメントの過去最高益となる。
3つの新設物流センター立ち上げ時の一時経費や減価償却費の増加など、利益の下押し要因はありながら、入庫量、出庫量、在庫量すべてにおいて前期を上回り、また、人件費や動力費などの高騰要因に伴う価格交渉も進み、増収を後押しした。連結子会社の、タイヨコレイにおいては、入庫量、出庫量ともに増加したが、主力取扱品である畜産品、乳製品の取扱量および在庫量が減少し、増収減益となった。
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