ヨコレイ冷蔵倉庫2Q、電気代吸収しきれず減益

財務・人事横浜冷凍が15日発表した2023年9月期第2四半期連結決算によると、冷蔵倉庫事業は売上高が前年同期比5.6％増の154億3400万円、営業利益は同4.8％減の32億5300万円と増収減益となった。

新型コロナウイルス感染症に対する行動制限緩和で入出庫量や在庫数量は前期を上回ったが、高騰する電気料金を吸収しきれず、ことし3月に新設した千葉の物流センター立ち上げ時の一時経費の計上により減益に振れた。

タイの連結子会社ベトナムヨコレイでは、タイ国内のコロナ政策規制が完全撤廃となったことで在庫回転率がコロナ禍以前の水準に戻りつつあり、入出庫量が前期を上回った。しかし、鶏肉を中心とした在庫水準の低下や、電気料金の高騰で減益となった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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