財務・人事ロジザードは15日、2025年6月期決算を発表した。売上高は前年比10.1%増の21億7700万円、営業利益は同17.8%増の4億800万円、最終利益は12.1%増の2億8300万円と増収増益だった。
サービス別で見ると、クラウドサービスは新規取引先の増加などにより順調に推移し、売上高が10.2%増の17億2378万円、営業利益は17%増の10億9230万円だった。開発・導入サービスは大型案件および既存取引先からの継続案件の受注があったことにより、売上高は15.2%増の3億6548万円、営業利益は開発案件の複雑さによる工数の増加により、21.4%減の8110万円だった。機器販売サービスは前期に大型案件の機器の販売があったことにより、売上高が8.7%減の8778万円、営業利益は14.7%減の3475万円だった。
26年6月期の通期予想は、売上高が12.1%増の24億3900万円、営業利益が12.9%減の3億5500万円、最終利益が8.6%減の2億5800万円と増収減益を見込む。
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