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行政・団体全日本トラック協会は19日、中央防災会議会長である石破茂首相より、「防災週間」と「火山防災の日」で、防災意識の高揚と防災体制の徹底について要請があったと発表した。防災週間は8月30日-9月5日、火山防災の日は8月26日。
中央防災会議は、豪雨や地震、火山噴火など自然災害の激甚化が懸念されるなか、災害時に迅速で適切な対応を取るため、避難訓練や情報伝達訓練の実施、デジタル技術を活用した災害対応訓練、広域的な応援・受援訓練の推進を決定。また、交通や物資輸送の確保に関する訓練も重要視している。
全ト協は各都道府県トラック協会を通じて会員事業者への周知を呼びかけ、災害発生時に輸送を担う物流業界として備えを強化する姿勢を示した。
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