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イベント熊本県トラック協会は10月3日、健康管理セミナーを開催する。会場は同協会本館（熊本市東区）会議室で、定員は50人。対象は経営者や管理者、総務担当者など。
セミナーでは、全日本トラック協会が作成した「健康起因事故防止マニュアル」に基づき、過労死や疾病による事故を防ぐために事業者が押さえるべきポイントを解説する。労働安全衛生法や貨物自動車運送事業法に沿った健康診断の役割や事後フォロー、睡眠時無呼吸症候群（SAS）対策、高齢者や女性ドライバーの健康管理も取り上げる。
また、従業員の健康を経営戦略の一部として位置づける「健康経営優良法人制度」の取り組み方も紹介し、人材定着や生産性向上につなげる視点を提示する。講師はNPO法人ヘルスケアネットワークの黒田悦子氏。
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