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サービス・商品求荷求車サービスを運営するトラボックス（東京都渋谷区）は25日、請求書を早期に資金化できる新サービス「Fintoファクタリング」を開始したと発表した。借り入れに依存せずに運転資金を確保できる仕組みで、担保や保証人は不要。取引先に知られず利用できる2者間ファクタリングを採用し、手数料は2-9.5％と業界でも低水準に設定した。
新型コロナ禍で導入されたゼロゼロ融資の返済開始や、原材料・人件費・物流コストの高止まりによる資金繰りの悪化を背景に、銀行融資の代替策としてファクタリングの需要が高まるなか、同社は迅速かつ柔軟に資金を確保できる手段として展開する。
同社はこれまで、カードによる請求書後払い「Fintoカード後払い」や、請求書管理クラウド「Finto請求受領」などを提供してきた。求荷求車プラットフォーム「トラボックス」の運営で培った基盤を生かし、資金調達から決済まで一貫支援する体制を整えることで、中小企業の経営安定と成長を後押ししていく。
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