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拠点・施設フェデックス（米国）は24日、マレーシア・ペナン国際空港に隣接するペナン国際物流エアロパーク（PILA）内に新たな物流施設を開発するため、ペナン開発公社（PDC）と覚書（MoU）を締結したと発表した。
覚書に基づき、フェデックスは4600万リンギット（1100万米ドル）を投資し、42万平方メートル（42ヘクタール）の開発地域内に9000平方メートル（10万平方フィート）の物流・航空貨物施設を新設する。新施設は2028年末の完成予定で、貨物輸送とエクスプレス輸送を1つの施設に統合することで、製造業者や中小企業、地域企業のグローバル市場へのアクセスを迅速化する。
（出所：フェデックス）
ペナン州は2024年に国内総生産（GDP）が1215億リンギットに達し、前年比4.8％の成長を記録。また輸出額は4310億リンギットでマレーシア全体の31.4％を占め、国内最大の輸出州としての地位を示している。
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