財務・人事名港海運が12日発表した、2026年3月期第2四半期決算は、売上高が前年同期比0.9%増の406億500万円、経常利益が同10.5%増の42億6400万円、最終利益が16.8%増の28億9900万円と増収増益となった。
主力の港湾運送関連では、アジア航路での取扱量が増加したものの、欧米航路や船内作業の減少が影響し微減。倉庫保管部門は国内外で保管貨物が減少し減収となった。一方、国内輸送が伸びた陸上運送部門や、輸出入とも取扱量が増加した航空貨物運送部門は堅調だった。タンク事業などを含むその他部門も増収を確保した。
賃貸事業は倉庫賃貸面積の減少で減収となったが、物流需要の底堅さが全体を支えた。営業利益は港湾運送関連で10.9%増の28億1700万円に拡大した。
通期業績予想は、売上高が前期比0.6%減の810億円、営業利益が同5.9%減の59億円、最終利益は3.3%減の52億円と据え置いた。
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