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調査・データ大阪税関は21日、10月の近畿圏貿易概況を発表した。総輸出額は1兆9898億円で前年同月比4.7％増となり、13か月連続の増加だった。総輸入額は1兆6967億円で同2.1％減となり、4か月連続の減少だった。輸出入の差額は2931億円の黒字で、9か月連続の出超となった。
輸出品目では、「半導体等電子部品」が2577億円（17.4％増）、「原動機」が664億円（47.3％増）と増加した。一方、「無機化合物」は247億円（49.2％減）、「医薬品」は350億円（19.7％減）と減少した。
輸入品目では、「医薬品」は824億円（41.6％減）、「通信機」は640億円（41.4％減）と減少した一方、「がん具及び遊戯用具」が422億円（2.1倍）、「天然ガス及び製造ガス」が1040億円（22.3％増）と増加した。
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