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運輸・倉庫DI、4カ月連続で改善

2026年9月3日 (木)

調査・データ帝国データバンク(TDB)は3日、8月の「TDB景気動向調査」を発表した。「運輸・倉庫」の景気DIは前月比1.9ポイント増の43.8となり、4カ月連続で改善した。製造業や卸売業の荷動き、夏季の旅客需要などが景況感を押し上げた。

トラック輸送は、製造業・卸売業の荷動きが下支えした。倉庫関連も安定した取扱量を背景に堅調との声が聞かれたという。タクシー利用などの旅客需要も、暑さやお盆の帰省客による利用増を背景に堅調に推移した。

一方、住宅関連や米穀類の荷動きの弱さ、長期休暇による稼働日数の減少は下押し要因となった。規模別では、中小企業の「運輸・倉庫」で夏季商材などの荷動きが活発化し、改善が目立った。

地域別では、10地域中9地域が改善する一方、「九州」は令和8年熊本地震による来客・生産・物流の停滞が響き、前月比0.4ポイント減の43.5となった。

全業種を合わせた国内の景気DIは、前月比1.0ポイント増の44.6で、4カ月連続で改善した。TDBは今後について、中東情勢に伴う原油高による物価・物流費の上昇などの下振れリスクを抱えつつ、緩やかな改善を見込む。

調査は8月18日から31日にインターネットで実施し、2万2060社を対象に1万560社から有効回答を得た。回答率は47.9%。

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