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サービス・商品MonCargo（モンカルゴ、東京都渋谷区）は3日、コンテナ追跡SaaS「MonCargo」のオプション機能として、貿易・国際物流におけるコミュニケーションと書類共有を一元管理する「MonCargo Connect」（モンカルゴコネクト）を導入すると発表した。2026年1月20日から正式提供の予定で、すでに事前申し込みとオンライン相談の受付を開始した。
MonCargo Connectは、従来のトラッキングに加え、荷主企業や海貨業者との連絡、書類管理を船積み単位でまとめて扱えるようにする。
ゲストユーザー招待機能により社外関係者と情報を直接共有できるほか、コメントやメンション通知でやり取りを記録化できる。INVOICEや船荷証券（B/L）などの書類を一体管理するファイル共有機能も備え、業務全体の可視化と効率化を図る。
開発の背景として、利用拡大に伴う「同じ画面上で書類管理まで完結したい」という要望の増加が挙げられている。国際物流ではメール・電話・Excel（エクセル）による情報連携が多く、確認作業に時間を要しているのが現状で、情報探索コストが業界全体の課題となっている。
今回のオプション機能により、船積み情報に関する連絡と書類共有を同一プラットフォーム上で完結できるようにすることで、複数関係者間のコミュニケーションコスト削減に寄与する。
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