荷主常石造船(広島県福山市)は9日、中国の建造拠点で建造したばら積み貨物船「KAMSARMAX」(カムサマックス)を11月7日に引き渡したと発表した。
KAMSARMAXは、ギニア・カムサ港に入港可能な最大サイズとして開発された新カテゴリーで、パナマックスバルカーの大型化ニーズに応える船型。同社が独自に開発し、燃費性能、汎用性、積載性能のバランスが評価され、これまでに400隻を超える竣工実績を持つカテゴリーシェアナンバー1の主力製品となっている。また、浅喫水とエアドラフトを抑えた設計により、多くの主要港に対応できる高い汎用性を備える。
建造は常石集団(舟山)造船で行われ、全長229メートル、幅32.26メートル、深さ20.15メートル、載貨重量トン数8万2400トン、総トン数は4万4000トン。

▲ばら積み貨物船「KAMSARMAX」(出所:常石造船)
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