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アスエネがexroad買収、GX-ETS見据え体制強化

2026年3月17日 (火)

M&Aアスエネ(東京都港区)は17日、カーボンクレジット領域の情報プラットフォームを手がけるexroad(エクスロード、同)の全株式を取得し、M&Aを実行したと発表した。アスエネにとって7社目のM&Aとなる。

今回の買収により、同社グループでカーボンクレジット・排出権取引所を運営するCarbon EXによるexroadの吸収合併と事業統合の検討も進める。カーボンクレジットの情報基盤と排出権取引の実務支援を統合し、企業の脱炭素経営を支援する体制を強化する。

日本では2026年度からGX-ETS(排出量取引制度)が本格化し、大手排出事業者に対して参加が義務化される。企業にはCO2排出量の算定や削減だけでなく、排出権取引やカーボンクレジットの調達、第三者保証など幅広い対応が求められることになる。こうした制度対応や市場の複雑化を背景に、専門的な情報提供と実務支援の需要が高まっている。

exroadは、国内外のカーボンクレジットに関するニュースや規制、市場動向などを整理して提供する情報プラットフォームを運営しており、企業や関係者の情報収集や分析業務の効率化を支援してきた。一方、アスエネグループはCO2排出量の見える化・削減・報告を支援するクラウドサービス「ASUENE」や、カーボンクレジット・排出権取引所「Carbon EX」などを展開している。

今回の統合により、クレジットの創出、調達、販売、取引、規制対応などをワンストップで支援できる体制を整える。さらにCarbon EXが提供する価格情報サービス「Carbon EX Insights」とexroadの情報プラットフォームの連携を進め、カーボンクレジットの規制動向や価格情報などを包括的に提供する仕組みを構築する。

アスエネは今後、GX-ETSの本格運用を見据え、国内外の排出権取引制度に対応した情報基盤と実行支援を統合することで、企業の脱炭素経営と排出権取引戦略の高度化を支援していくとしている。

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