ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

将来宇宙輸送システム、32億円調達

2026年3月18日 (水)

財務・人事再使用型ロケットの開発を手がける将来宇宙輸送システム(東京都中央区)は18日、J.フロントリテイリング(同)とイグニション・ポイントベンチャーパートナーズ(渋谷区)が共同運営する「JFR MIRAI CREATORS Fund」からの資金調達を完了したと発表した。同社は3月11日に総額32億円の資金調達を発表しており、今回はその一環となる。

将来宇宙輸送システムは「毎日、人や貨物が届けられる世界。そんな当たり前を宇宙でも。」をビジョンに掲げ、完全再使用型の単段式宇宙往還機「ASCA 3」を用いた高頻度宇宙輸送を2040年代に実現することを最終目標とする。現在は再使用型の人工衛星打上げ用ロケット「ASCA 1」の開発と、有人宇宙輸送システム「ASCA 2」の概念検討に取り組んでいる。

政府支援も積み上がっており、文部科学省の中小企業イノベーション創出推進事業(SBIRフェーズ3)での最大50億円の補助金採択や、宇宙戦略基金事業の「有人宇宙輸送システムにおける安全確保の基盤技術」への採択を受けている。補助金採択等の政府支援額は累計94億円(契約前・確定前を含む)に達する。

今回の調達では将来的な事業連携を見据えた事業会社からの出資も含まれており、民間主導の宇宙開発に向けたパートナー開拓を重視した構成となっている。宇宙輸送が実用化されれば、地上の物流インフラでは届かない領域への貨物輸送など、新たな輸送手段としての可能性も注目される。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。