【四半期決算】川崎汽船3Q、売上高24.3％増加

産業・一般【平成23年3月期第3四半期連結業績】
社名：川崎汽船
売上高：7618.5億円（24.3％増）
営業利益：623.4億円（前期は528.6億円の損失）
経常利益：526.0億円（前期は645.1億円の損失）
四半期純利益：332.4億円（前期は619.9億円の損失）

コンテナ船部門では、アジア出し往航貨を中心に荷動きが堅調に推移。運賃市況は、季節的要因もあり若干の軟化傾向を示したが、概ね想定通りに推移した。ドライバルク船では、中国・インドの旺盛な鉄鉱石・穀物需要を受け、市況は底堅く推移したが、後半にかけて調整局面を迎えた。完成車の荷動きは、新興国向け需要を中心に、全体として緩やかな回復が見られた。