サービス・商品ナビタイムジャパン(東京都港区)は28日、カーナビアプリ「カーナビタイム」で、転回禁止規制、いわゆるUターン規制に対応した地図表示と、Uターンを積極的に使うルート案内の提供を始めたと発表した。走行中に転回禁止区間や交差点へ近づくと、ルート上に標識アイコンを表示し、規制区間を走行している間は画面右下にもアイコンを出して注意を促す。
通常の地図画面では、転回禁止規制のある区間をオレンジ色の線で表示する。規制箇所を事前に確認しやすくすることで、交通違反や事故の防止につなげる。特にタクシードライバーが乗車直後に進行方向を変えられるかを確認したり、営業エリアの道路状況を学習したりする用途を想定する。
あわせて、ルート検索条件で「Uターン積極利用」をオンにすると、転回禁止規制のある場所を避けながら、可能な場所でUターンを活用するルートを検索できる。車種登録で設定した車体サイズに応じて道路幅員も考慮し、無理なく転回できる場所を案内する。
同社によると、今回の機能は主にタクシードライバーからの要望を受けて開発。都市部の幹線道路や交通量の多い道路ではUターン規制が設けられるケースが多く、誤った転回は違反や事故につながりやすい。一方で、タクシー業務では乗客の乗車直後や目的地通過時など、方向転換が必要になる場面も多い。規制情報と道路幅を踏まえた案内は、プロドライバーの安全運行と走行距離短縮の両立を支える機能となる。
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