
(出所:岐阜プラスチック工業)
サービス・商品岐阜プラスチック工業(岐阜市)は2日、手積み・手降ろし現場のパレット化を支援する新商品「リスカジュアルパレット」を発売したと発表した。物流資材コストの上昇や人手不足、改正物流効率化法に伴う荷待ち・荷役時間短縮への対応を背景に、低コストで導入しやすい軽量パレットとして提案する。
新商品は、外寸1100×1100×115ミリ、重量4.9キロのスキッドタイプパレット。材質はリサイクルPP(ポリプロピレン)100%で、動荷重は荷崩れ防止措置時で500キロ、静荷重は1000キロ。
同社は、中東情勢による原油・ナフサ価格の高騰で樹脂価格や物流資材価格が上昇する一方、荷主企業では荷役時間短縮を目的にパレット化への需要が高まっているとみる。これまで手積み・手降ろしが中心だった現場でも、初期導入しやすく、作業負荷を抑えられる資材が求められている。
リスカジュアルパレットは、省資源設計により軽量化と省材料化を図った。ネスティングタイプの省スペース構造により、従来の高さ150ミリのパレットに比べ、5倍の枚数を保管できるとしている。軽量化により持ち運びや荷扱い時の負担を抑え、女性や高齢作業者、未経験作業者でも扱いやすい資材とした。
また、スリット形状によりストレッチフィルムの巻き始めがずれにくく、フィルム巻き作業の短縮や荷崩れ防止につなげる。同社の試算では、手積み・手降ろしからパレット化へ切り替えることで、作業員3人による荷積み時間51分を、フォークリフト作業員1人による18分に短縮できる例を示している。人件費や待機料金の削減を含め、年間トータルコストを70%削減できるケースがあるとしている。
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