ECウォルマート(米国)は11日、米国のEC(電子商取引)サイト「Walmart.com」をメキシコの顧客向けに開放し、数十万点の商品を越境販売すると発表した。アパレルや家電、生活用品など幅広い商品カテゴリーを対象に、国際配送サービスを通じてメキシコへ直接発送する。

(出所:ウォルマート)
今回の取り組みは、同社が進めるマーケットプレイス商品の拡充の一環で、従来は利用できなかった商品やブランドへのアクセスをメキシコの消費者に提供するもの。より多くの選択肢や利便性、価値の提供を目指す。
対象商品は数十万点に及び、アパレル、ホーム用品、電子機器などのカテゴリーを中心に展開する。配送は米国内で利用されている物流ネットワークを活用し、国際配送事業者が輸送と通関手続きを担当することで、安定した配送体制を構築する。
物流面では、越境ECにおける課題となる関税や税金についても対応する。購入時の決済画面で関税や税額、各種手数料を事前に表示する仕組みを導入し、利用者が総額を把握したうえで注文できるようにした。配送時の追加請求を避けることで、越境購入時の利便性向上を図る。
また、サービス開始に合わせてメキシコ向け配送キャンペーンも実施する。35ドル以上の対象商品については送料無料とし、越境EC利用の促進を図る。ただし、税金や関税は別途発生する。
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