サービス・商品ゾーホージャパン(横浜市西区)は16日、NX総合研究所(東京都千代田区)がクラウド型人事管理システム「Zoho People」を導入し、コンサルタントや研究員、事務スタッフなど60人の業務工数を個人単位で可視化する体制を構築したと発表した。
NX総合研究所では、物流コンサルティングや調査・研究業務を担う社員が複数の案件を並行して担当しており、案件ごとの金額は把握できる一方、誰がどの業務にどれだけ時間を費やしているかを定量的に把握することが課題となっていた。特定の社員への業務負荷の集中を早期に把握できず、過去に導入した工数管理ツールも十分に定着しなかったという。
今回導入したZoho Peopleでは、プロジェクトごとの見積り工数と実績工数を入力・比較できるほか、個人ごとの稼働状況を可視化できる。運用面では、当日中の入力を促すリマインドや上長への自動フォロー通知を整備し、継続的なデータ蓄積を支援する仕組みも構築した。
導入後は、ゼネラルマネージャーが社員ごとの稼働状況を数値で確認し、業務負荷が集中している社員の担当業務を見直したり、余力のある社員へプロジェクト支援を割り当てたりするなど、データに基づくリソースマネジメントを進めている。また、案件ごとの見積り工数と実績工数を比較することで案件の採算面を振り返る土台を整え、今後の見積り精度向上にもつなげる方針だ。
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