M&Aマイクロンメモリジャパン(広島県東広島市)は17日、親会社のマイクロン・テクノロジー(米国)が、世界の自動車業界、自動車メーカーを支える主要なティア1サプライヤーとエコシステム・パートナー7社と戦略的顧客契約(SCA)を締結したと発表した。AI(人工知能)対応車両やソフトウエア定義車両(SDV)の普及を見据え、自動車向けメモリー、ストレージ製品への長期的なアクセスを支援する。
契約を締結したのは、クアルコム、ビステオン、ハーマン、ジョイネクスト、デンソー、アステモ、ヒョンデモービスの7社。戦略的顧客契約により、マイクロンとパートナー企業は、生産計画を最適化するための見通しを高めるとともに、将来のメモリーとストレージ要件に関する協業を強化する。また、供給や価格の見通しをより明確にし、将来の車両プラットフォームに必要となる技術開発、認証、製造能力への投資を支援する。
自動車向けプラットフォームでは、長期にわたる製品ライフサイクルを通じた高品質な部品の安定供給が求められている。マイクロンは30年以上にわたり自動車業界向けメモリ・ストレージ製品を提供しており、完成車メーカーは次世代の車載インフォテインメントや先進運転支援システム(ADAS)、コネクティビティーシステムなどを支えるメモリーとストレージソリューションを必要としている。
今回の契約は、マイクロンの車載向けメモリーとストレージ技術への継続的なグローバル投資や製造規模、顧客との協業体制を基盤とするもので、自動車業界のエコシステムにおけるパートナーシップを強化するとともに、将来の技術や供給に関する見通しの向上を図る。
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