調査・データ海運調査会社ドリューリー(英国)が16日公表した世界コンテナ運賃指数(WCI)は、40フィートコンテナあたり4547ドルとなり、前週比2%下落した。10週連続で上昇していたが、ピークシーズンに向けた上昇基調が一服した。
主要航路では、上海発ロサンゼルス向けが3%安の6272ドル、ニューヨーク向けは7879ドルで横ばいだった。太平洋航路では翌週に9便の欠航が予定されており、船社による供給調整が運賃の急落を抑えるとみられる。
アジア-欧州航路では、上海発ジェノバ向けが3%安の6300ドル、ロッテルダム向けが1%安の4873ドルとなった。ジェノバ港では船舶の平均待機時間が前週から33時間短縮するなど、港湾混雑も緩和している。
ドリューリーは、米国の関税期限を前にした前倒し輸送が落ち着きつつある一方、船腹調整や地政学リスクが運賃を下支えすると分析し、翌週は主要航路で横ばい圏の推移を見込む。
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