認証・表彰東洋エンジニアリング(千葉市美浜区)は22日、独自のe-メタノール製造技術「g-Methanol」を活用したインド国営電力公社NTPC向けメタノール合成実証プロジェクトチームが、エンジニアリング協会の2026年度エンジニアリング奨励特別賞を受賞したと発表した。カーボンリサイクル技術の実用性を示した先駆的なプロジェクトとして評価された。

▲表彰式の様子(出所:東洋エンジニアリング)
受賞対象となったプロジェクトは、インド・マディヤプラデシュ州のVindhyachal Super Thermal Power Stationで実施されたメタノール合成実証プラントプロジェクトで、回収したCO2と再生可能エネルギー由来の水素を原料にe-メタノールを製造するもの。東洋エンジニアリング独自の「g-Methanol」を実プラントで実証し、2025年6月には製品仕様を満たすメタノールのファーストドロップを達成した。
また、日産10トン規模で回収CO2と電気分解による水素を用いたメタノール合成に成功し、同方式による製造としてはインド初の成果となった。エンジニアリング協会は、カーボンリサイクル技術の実用性を示し、将来のe-メタノールの社会実装につながる成果を創出した点を高く評価した。
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