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バイオマスエナジー、国産SAFの普及・拡大へ

2026年9月4日 (金)

荷主バイオマスエナジー(長崎県諫早市)は3日、国産の持続可能な航空燃料(SAF)の商用化と普及を目指す有志団体「ACT FOR SKY」に9月1日付で加盟したと発表した。

同社は、木質系や草本系バイオマス、農業残渣など、食料と競合しない廃棄物・残渣系を含む多種多様なバイオマス資源を活用できるガス化技術を開発している。独自の外熱式水蒸気改質ガス化法でバイオマスをガス化し、水素(H₂)と一酸化炭素(CO)を主成分とする合成ガスを生成する。

SAFの製造では、合成ガスを起点にFT(Fischer-Tropsch)合成による製造に加え、メタノールを経由するMTJ(Methanol to Jet)プロセスなど、複数のルートを検討している。地域ごとの原料の種類や賦存量に合わせた設備展開により、国産バイオマス資源を活用したSAF製造モデルの構築を目指す。

ACT FOR SKYへの加盟を通じ、SAFの原料供給、製造、物流・供給、利用などに関わる企業・業界団体との連携を深める。これまで培ってきたバイオマス活用の知見やガス化技術を生かし、国産SAFのサプライチェーン構築と社会実装に貢献する。

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