サービス・商品Cuebus(東京都台東区)は4日、最大200キログラムの重量物をパレット単位で自動保管・搬送する多階層立体自動倉庫「CUEBUS Pallet 200kg」を9月から発売すると発表した。
同製品は、現場のレイアウトや天井高に合わせて多階層化できる自動保管・搬送システム。保管や搬送に加え、積載物の仕分け、出荷順への並び替えまでを一つのシステムで行う。

▲多階層立体自動倉庫「CUEBUS Pallet 200kg」の全体イメージ(出所:Cuebus)
標準的な1.1メートル×1.1メートルのパレットに対応する。オプションの専用アタッチメントを使えば、カゴ車やドーリー、ハンガーラックなども搬送・保管できる。倉庫の上部空間を活用した高密度保管により、物流・製造現場のスペース不足に対応する。
搬送には同社が独自開発したリニアモータ方式を採用した。荷物を載せるトレイにはモーターやバッテリーを搭載せず、床面モジュール側のリニアモータで移動させるため、充電の待ち時間が発生しない。最高走行速度は秒速2メートルで、複数のトレイを同時に移動できる。
トレイは床面上で走行経路を変更し、混雑や故障が発生した場所を自動的に回避できる。従来のシャトル式自動倉庫で発生する通過待ちや、設備故障によるライン停止のリスクを抑える。床面モジュール「タイル」の動作温度はマイナス25~60度で、冷凍倉庫などにも対応する。
米国発フットウェアブランドの物流拠点では、11月の稼働に向けて施工を進めている。9月8~11日に東京ビッグサイト東展示棟で開催される「国際物流総合展2026」では、実機のデモンストレーションを初公開する。ブースは東8ホール「E8-S01」。
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