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メキシコ交通網で連携強化、国交省が現地協議

2026年9月4日 (金)

▲ラホウス鉄道・統合公共交通庁長官との会談(出所:国土交通省)

行政・団体国土交通省の酒井庸行副大臣は8月26−30日にメキシコを訪問し、同国政府やグアナファト州政府と交通・インフラ分野の協力について協議した。鉄道を含む交通ネットワークの強化やインフラ整備を巡り意見交換したほか、日本企業と現地企業のマッチングイベントを実施し、中南米での事業展開を後押しした。

酒井副大臣は27日、メキシコのインフラ通信運輸省でアンドレス・ラホウス鉄道・統合公共交通庁長官と会談。国交省が2025年に立ち上げた「中南米地域へのインフラ海外展開に関する官民連携プラットフォーム」(PLACIDA)を紹介し、鉄道を中心とする交通分野での協力や両国のインフラ関係強化について意見を交わした。

同日にはグアナファト州政府とも会談し、同州の経済状況や交通網上の立地優位性について説明を受けた。PLACIDAを通じた日本企業の進出可能性や鉄道分野での連携も議題となった。

28日には、グアナファト州のプエルト・インテリオール工業団地を視察。同団地では入居企業の半数程度を日系企業が占めており、運営公社と継続的な協力関係について協議したほか、団地内に立地するデンソーのシラオ工場も訪れた。

同日開催したマッチングイベントでは、現地での事業展開に関心を持つ日本企業とグアナファト州政府、現地企業が参加した。双方の企業が技術や事業内容を紹介し、協力関係の構築に向けて意見交換した。国交省は、鉄道などの交通インフラ分野での連携と、日本企業の中南米市場への展開を一体的に後押しする。

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