アパレルUPDATER(アップデーター、東京都世田谷区)は4日、衣料品の生産から販売、リユース、リサイクルまでの履歴を一元管理するサービス「TADORi CHAiN」の最新版を提供開始したと発表した。
製品に二次元バーコードなどを付け、原材料や製造工程、生産場所、流通経路などの情報を記録する。販売後も所有者の変更や修理、リユース、リサイクルの履歴を引き継ぐ。これまで製造・流通と販売後で分かれやすかった情報を、一つの仕組みで管理できるようにした。
物流に関する機能では、素材や生産場所、輸送手段などの情報を使い、製品やロットごとの温室効果ガス(GHG)排出量を算定する。原材料から配送までを含めた排出量を把握し、企業の環境情報の開示や製品ごとの環境負荷の確認に利用できる。
また、製品が正規品であることや現在の所有者を確認する機能も備える。中古品として再販売する際にも製品の履歴を引き継げるため、ブランド側が販売後も自社製品の情報を管理できる。
同サービスは2024年10月から先行提供し、複数のアパレルブランドなどで実証してきた。今後は家具や家電、ジュエリーなどにも対象を広げていく。
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