調査・データ厚生労働省は、2025年の雇用動向調査結果を公表した。運輸業、郵便業の入職率は9.6%、離職率は9.0%となり、入職率が離職率を0.6ポイント上回った。全産業では入職率14.7%、離職率13.7%で、運輸・郵便は入職、離職とも全産業平均を下回った。
運輸業、郵便業の25年の入職者数は28万2800人、離職者数は26万4700人で、入職者が離職者を1万8100人上回った。就業形態別では、一般労働者の入職者が21万8200人、離職者が19万200人だった一方、パートタイム労働者は入職者6万4700人に対し、離職者7万4500人と離職超過となった。
一般労働者に限ると、運輸業、郵便業の入職率は9.3%、離職率は8.1%で1.2ポイントの入職超過となった。これに対しパートタイム労働者は入職率10.6%、離職率12.2%で、1.6ポイントの離職超過だった。運輸・郵便分野では全体として入職超過を維持する一方、パート人材では流出が流入を上回る構図が示された。
調査は5人以上の常用労働者を雇用する事業所を対象に実施し、上半期9277事業所、下半期8807事業所から有効回答を得た。全産業の入職率は前年比0.1ポイント低下の14.7%、離職率は同0.5ポイント低下の13.7%だった。
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