サービス・商品ISL Networks(東京都港区)は8日、日本システム開発(名古屋市中村区)と工場や物流倉庫で使うAGV(無人搬送車)、AMR(自律走行搬送ロボット)、産業ロボット向けの「フィジカルAI開発環境構築、開発支援サービス」を共同で開始すると発表した。
フィジカルAIは、AIが周囲の状況を認識して判断し、ロボットや設備を動かす技術。物流倉庫では、複数のAGVやAMRが効率よく走行する経路の設定、障害物や混雑の回避、搬送作業の割り振りなどへの活用を想定する。
新サービスでは、NVIDIAの「Isaac Sim」「Isaac Lab」「Omniverse」などを使い、工場や倉庫、AGV、AMR、ロボットなどを仮想空間に再現する。実際の現場で試験を繰り返さなくても、ロボットの動きや搬送方法をシミュレーションできる環境を構築する。
例えば、倉庫のレイアウトを変更する前に搬送効率を確認したり、複数の搬送ロボットが混雑しない経路を検証したりする。実機では収集が難しい異常時などのデータも生成し、AIの学習に利用する。シミュレーションで検証したAIや制御方法は実際のロボットへ移し、動作確認まで支援する。
ISL Networksは物流現場での活用方法の検討や実証実験の設計、AGVやAMRなどを接続する産業ネットワーク、システム全体の検討を支援する。日本システム開発は仮想環境の構築や学習データの生成、AI開発、ロボット制御などを担う。両社は物流現場へのフィジカルAI導入に向け、実証実験から実機導入までを一体で支援する。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集局にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集局直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集局
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。


































