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宮崎で人・荷物混載実証、ヤマト集配往復半減

2026年9月9日 (水)

▲公共ライドシェア「ねこみやバス」(出所:ヤマトホールディングス)

ロジスティクス宮崎交通(宮崎市)とヤマト運輸は9日、宮崎県の日向・入郷地域で、人と荷物を同時に運ぶ路線バス型の公共ライドシェア「ねこみやバス」の実証運行を10月1日から始めると発表した。日向市、美郷町、諸塚村、椎葉村を対象に、既存の路線バスと同じ路線・バス停を使って運行する。九州では初の取り組みとしている。

実証では大型ワンボックスカー3台を使用し、乗客は最大4人。事前予約は不要で、運賃や乗車方法、支払い方法は宮崎交通の路線バスと同様とする。ヤマト運輸の荷物は「道の駅とうごう」で車両後部の貨物専用スペースに積み込み、各集配エリアのバス停で待機するドライバーへ引き渡す。

対象は、おし谷線、神門線、池野線の3路線で、1日計19便を運行する。背景には、地域の人口減少や高齢化、バス運転手不足に加え、ヤマト運輸の集配負担がある。同社は現在、日向営業所から片道90分かけて1日2往復しており、実証によりこれを1日1往復へ削減する計画だ。

実証期間は2027年3月31日まで。両社は利用状況や運用方法、集配効率化の効果を検証し、同年4月の本格運行を目指す。

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