調査・データ矢野経済研究所(東京都中野区)は9日、自動運転(AD)・先進運転支援システム(ADAS)の世界市場調査を公表した。2035年のAD・ADAS新車搭載台数は9356万台に達し、このうちレベル2+高速NOAとレベル2++都市NOAを合わせた高度運転支援は4228万台まで拡大すると予測する。
25年の世界搭載台数は6825万1000台で、レベル1・2が5772万台と84.6%を占めた。一方、レベル2+・2++は1051万6000台で15.4%まで拡大している。特に中国では、高速道路だけでなく一般道や市街地に対応する都市NOAの搭載が急速に進み、高性能SoCや8MPカメラ、ミリ波レーダー、LiDAR(ライダー)、AI(人工知能)の採用が広がっている。
今後は、中国で先行する高度ADASが欧米や日本にも広がる見通し。レベル4は、ロボタクシーやシャトルバスに加え、物流車両など特定用途で商用化が進むとみている。35年のレベル3・4の搭載台数は計365万台と予測している。
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