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フードテクノ、生鮮物流を温度+湿度で再設計

2026年9月10日 (木)

イベントフードテクノエンジニアリング(大阪市西淀川区)は9日、低温・高湿度環境を活用して生鮮品の鮮度維持を図る「モイスチャーコールドチェーン」構想を公表した。11月11―13日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開かれる「アグリビジネス創出フェア2026」に出展し、大学や研究機関、メーカー、IT企業、商社、物流企業などから共同研究・開発のパートナーを募る。

同構想は、従来の温度管理を中心としたコールドチェーンに湿度管理を加え、生産地から保管、物流、市場、消費地まで一貫して品質を維持する仕組み。高湿度冷蔵により、生鮮品の乾燥や萎れ、重量減少を抑え、物流時の歩留まり向上や食品ロス削減につなげる考えだ。

今後は、農産物ごとの鮮度保持効果の数値化やIoTモニタリング、自動化設備との連携を進めるほか、船便による長期輸送での品質保持実証も検討する。青果物を起点に、将来的には花きや水産物への展開も視野に入れる。

▲アグリビジネス創出フェア202でのブースイメージ(出所:フードテクノエンジニアリング)

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