調査・データEvery WiLL(エブリウィル東京都新宿区)は10日、ネット通販や宅配便の利用時に、送料や配送による環境負荷をどの程度重視するかを調べた結果を発表した。ネット通販で「送料が無料・安いこと」を重視する人は70.8%だった一方、「配送による環境負荷が少ないこと」は9.4%にとどまった。
普段の宅配便でCO2排出などの環境負荷を「あまり意識していない」は34.0%、「全く意識していない」は28.3%で、合わせて62.3%だった。また、受取方法によって配送車両の走行やCO2排出などが変わることについて、「知らなかった」と「聞いたことはあるが、詳しくは知らない」を合わせると54.7%となった。
一方、環境負荷の軽減につながる受取方法について、「積極的に利用したい」「できれば利用したい」は計48.6%だった。ポイントなどのメリットが得られる場合は58.7%に上昇した。利用してみたい受取方法では「置き配」が50.5%で最も多く、「配達日時を指定し、1回で確実に受け取る」が45.0%で続いた。
Every WiLLは、物流負荷の軽減につながる受取方法を選ぶとポイントを得られる「自宅deトリイク」を展開している。受け取った宅配荷物の伝票をスマートフォンで撮影し、アンケートなどに回答すると、物流負荷軽減への貢献度に応じて電子ポイントを付与する仕組み。「ゆっくり配送」や置き配などもポイント還元の対象としている。
調査は9月に一般生活者を対象にインターネットで実施した。有効回答数は設問によって106人または109人だった。
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