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キユーピー、調味料PETボトルの資源循環で最高賞

2026年9月14日 (月)

認証・表彰キユーピー(東京都渋谷区)は11日、「2026日本パッケージングコンテスト」で、油付きPETボトルの再生材料を利用したドレッシングと食用油が、最高賞の「ジャパンスター賞」のうち「経済産業省脱炭素成長型経済構造移行推進審議官賞」を受賞したと発表した。日清オイリオグループとの共同受賞で、マヨネーズの軽量化キャップもメビウスパッケージングと共同で「食品包装部門賞」を受賞した。

▲授賞式の様子(出所:キユーピー)

ジャパンスター賞を受賞した取り組みでは、両社の工場から排出された油付きPETボトルを回収して再生材料を作り、新しいPETボトルの一部に再利用した。油が付着したPETボトルは、リサイクル工程で油が残り、再生材料の品質に影響する懸念があった。両社は2024年5月から技術検証を進め、再生材料の品質に問題がないことを確認した。

キユーピーは成果を基に、再生材料を使ったドレッシング4品を4月に数量限定で発売。日本国内に流通する調味料として、油付きPETボトルから再びPETボトルを作る水平リサイクルを国内で初めて実現したとしている。今後は取り組みを広げ、容器の資源循環を進める。

(クリックで拡大、出所:キユーピー)

一方、「キユーピー マヨネーズ700グラム」で25年11月から採用しているキャップは、重量を従来の約5.2グラムから約4.3グラムへ減らし、約17%軽量化した。これにより年間約3.4トンのプラスチックと約13トンの二酸化炭素排出量の削減を見込む。出し口の位置を変更するなど、使いやすさを維持する工夫も施した。

日本パッケージングコンテストは日本包装技術協会が毎年開催し、デザインから物流まで幅広い観点で優れた包装を選ぶ。26年の授賞式は9月9日に東京ガーデンパレスで開かれた。

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