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世界コンテナ運賃、アジア欧州12週安で下押し

2026年10月2日 (金)

調査・データ海運調査会社ドリューリー(英国)によると、10月1日時点の世界コンテナ運賃指数(WCI)は40フィートコンテナ当たり4434ドルとなり、前週比1%低下した。下落は2週連続で、アジア−欧州航路の運賃低下が全体を押し下げた。

上海−ジェノバは3%安の3702ドル、上海−ロッテルダムは2%安の3399ドルとなった。アジア−欧州航路の下落は12週連続で、需要の弱さに加え、スエズ運河を通航する船舶の増加による実質的な供給力拡大も運賃の下押し要因となっている。第39週のスエズ通航量は前年同期比68%増だった。

一方、太平洋横断航路では上海−ニューヨークが1%高の1万428ドル、上海−ロサンゼルスは7835ドルで横ばい。船社は欠便で供給を調整しているが、中国の国慶節に伴う工場休止で貨物量が減る見通しで、ドリューリーは翌週の運賃低下を予想している。

アジア−欧州でも船社は10月後半にFAK運賃の引き上げを予定しているものの、需要動向や供給増を踏まえると定着するかは不透明としている。当面は国慶節後の荷動きやスエズ運河経由の船腹増加、地政学情勢が運賃を左右する展開が続きそうだ。

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