拠点・施設LXパントス(韓国)は27日、韓国・仁川のメガワイズ・チョンナ物流センター内に、物流技術の実証施設「TDL Lab」を開設したと発表した。ロボットやAIなどの先端技術を物流現場で検証し、顧客ごとの業務に適した運用モデルの構築を進める。

(出所:LX Pantos)
TDL Labは実際の物流業務に組み込み、技術の実用性を検証するテスト拠点として運用する。自動搬送車や自律走行搬送ロボット、ロボットアーム、画像認識などを対象に、保管、ピッキング、仕分け、コンテナへの荷積み・荷降ろし、パレタイズ、拠点内搬送、検品といった工程への適用方法を検討する。
同社はことし4月から技術企業との連携を本格化し、LG CNS、ハイロボティクス、リビャオロボティクスなど国内外7社と覚書を締結した。TDL Labをオープンイノベーションの場と位置付け、各社の技術を組み合わせて検証する。重点領域にはモバイルロボット、ロボットアーム、新たなモビリティー、AI、デジタルツインの5分野を掲げる。
今後は、人とロボットが協働する物流センターから、完全無人物流センター、インテリジェント物流センターへと運営モデルを段階的に高度化する。LXパントスは40か国超に物流ネットワークを持ち、海上、航空、鉄道輸送や契約物流を展開しており、検証した技術を物流業務へ順次取り入れる。
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