ロジスティクス丸紅I-DIGIOグループの丸紅ネットワークソリューションズ(東京都文京区)は10月29日、グランベリーパーク(東京都町田市)に、AI画像解析を活用した「駐車場出庫時間表示サービス」を納入したと発表した。駐車場内の車両状況から出口までの所要時間を予測し、施設内のサイネージや公式ウェブサイトに表示する。
グランベリーパークの駐車場は2027台を収容する一方、出口が3カ所に限られ、近接する東名高速道路・横浜町田インターチェンジの影響もあり、混雑時に出庫渋滞が発生していた。こうした混雑の緩和を目的に新サービスを導入した。
新サービスでは、立体駐車場フロアに設置した車番認識カメラの映像をLTE回線で「TRASCOPE-AI」に送り、クラウド上のAI(人工知能)が車両状況を解析する。出口までの所要時間を算出し、表示時点の見込みに加え、30分後、1時間後、2時間後の予測値を施設内16カ所のサイネージと公式ウェブサイトに表示する。利用者が出庫時間の目安を把握できるようにすることで、出庫の分散を促す。
施設側は、渋滞予測を基に警備員を配置できるほか、カメラ画像と混雑状況を一覧で確認できる。丸紅I-DIGIOグループは今後、AI画像解析サービスの展開を通じ、施設運営の効率化や周辺交通の負荷軽減につなげる。
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