ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

テルトニカ、欧州・アジアで生産基盤拡張

2026年10月30日 (金)

拠点・施設産業用IoTやフリート管理機器を手がけるテルトニカ(リトアニア)は10月30日、欧州とアジアで生産・研究開発基盤を拡張していると発表した。リトアニアでは技術パークの工場群や研究開発拠点の整備を進める一方、ベトナムでは電子機器の受託製造工場を稼働し、生産地域の分散を図る。

首都ビリニュスで開発する「Teltonika High-Tech Hill」は敷地面積55ヘクタールで、生産棟と管理棟の計11棟を整備する計画。2025年9月にはプリント基板、プラスチック・機構部品、電子機器組立、電子部品の4工場が稼働した。4工場の総面積は8万2000平方メートルで、プリント基板から最終製品組立までを同一拠点内で完結できる体制を構築した。

電子機器組立工場には表面実装ラインや包装ラインに加え、ロボットを使った自動倉庫を導入している。パーク内では26年5月から研究開発拠点「House of R&D」の建設も進めており、総面積2万600平方メートル、最大1000人の研究開発人材を収容する計画。27年初めの開所を予定する。

一方、ベトナム南部タイニン省では、グループ会社TLTマニュファクチャリングが同年5月に「TLT Electronics Vietnam」を稼働した。生産フロアは6500平方メートルで、表面実装ライン2本、挿入実装ライン2本などを備える。26年末までに従業員を110人へ増やす計画だ。

ベトナム拠点はリトアニアに続く第2の生産地域となる。アジアの電子部品供給網に近い立地を生かし、部品・原材料のリードタイム短縮や生産地域の分散につなげる。欧州とアジアに生産拠点を持つことで、顧客が生産地域を選択しやすい体制を整える狙いがある。

▲カウナスの新技術センター(出所:テルトニカジャパン)

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集局にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集局直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集局
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。