環境・CSRグリーンコープ共同体(福岡市博多区)は4日、リユース・リサイクルとフードマイレージ運動による8月のCO2削減量が704トンになったと発表した。このうち、輸入品に比べ輸送距離が短い国産品を優先して利用する取り組みによる削減量は593トンだった。2027年度までに事業活動に伴うCO2排出を実質ゼロにする目標の一環。
グリーンコープは西日本を中心とする16の生協で構成し、43万人の組合員が環境対策に参加している。食材の調達では国産品を優先し、輸送距離を短縮する「フードマイレージ運動」を展開。日常の購買行動を通じ、商品の輸送に伴うCO2排出量の削減につなげている。
容器や配送資材の循環にも取り組む。8月は牛乳びん44万4987本、リユースびん22万868本、たまごモウルドパック72万2384パックを利用した。使用済みの食品トレーや配送用の仕分け袋、カタログは計264トンを回収して再資源化した。こうしたリユース・リサイクルによるCO2削減量は111トンとなった。
組合員の活動によるCO2削減量に応じ、8月は3792万8674円を環境対策向けに拠出した。資金はマングローブの植林のほか、EVトラックの導入やドライアイス削減などに活用する。グリーンコープは、こうした取り組みを通じて27年度までの事業活動に伴うCO2排出実質ゼロを目指す。
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