
▲五十嵐社長の登壇の様子(出所:川崎汽船)
ロジスティクス川崎汽船は2日、10月29日に開催された国際海事フォーラム「TradeWinds Shipowners Forum Japan 2026」に、同社幹部が登壇したと発表した。アンモニアなどの代替燃料や風力推進技術、デジタル・AIへの対応などを通じ、変化する事業環境への適応や海運業のレジリエンスについて考えを示した。
フォーラムには海運、造船、金融、エネルギー、テクノロジー分野の経営層が参加し、地政学リスクへの対応や脱炭素、デジタル化、日本海事産業の将来戦略などについて議論した。
五十嵐武宣社長は、船主のレジリエンスや事業機会、戦略的な位置付けをテーマとしたセッションで、アンモニア燃料自動車船をはじめとする脱炭素・新エネルギー分野への取り組みや、市場変化に応じた事業戦略を説明した。日本の海事クラスターの技術力と信頼関係を生かし、業界横断で新たな技術や事業の実現を目指す姿勢も示した。
池田真吾常務執行役員は、今後の海運会社の競争力をテーマとしたセッションで、アンモニア燃料自動車船を含む代替燃料による脱炭素化や風力推進技術への取り組みを紹介した。あわせて、デジタル・AIの普及に伴う市場や船員、海事クラスターの変化に柔軟に適応する重要性を強調した。川崎汽船は今後も国内外の関係者との対話を通じ、海運業を取り巻く環境変化や課題への理解を深める。
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