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川崎汽船は9日、1万4000TEU型の大型コンテナ船5隻を発注すると発表した。竣工は2018年で、最新の省エネ機能を備えた新造大型船を既存中型船の代替として建造するもの。
今回の追加発注により、同社の1万4000TEU型コンテナ船隊は合わせて10隻となり、運航費の削減によるコスト競争力強化につなげる。
2012年4月に発表した新中期経営計画に沿って新造省エネ大型船を代替投入することにより、事業規模を抑制しつつ、最重要課題に位置付ける安定的収益体制の確立を目指す。
■追加発注の概要
船型・隻数：1万4000TEU型x5隻
竣工時期：2018年春-夏
造船所：今治造船
全長：365.9メートル
全幅：51.2メートル
喫水：14メートル
公称コンテナ積載数：1万3870TEU
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