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特積み輸送量が5.4%減少、14年12月の東北輸送動向

2015年3月13日 (金)

調査・データ東北運輸局が16日発表した2014年12月の管内運輸動向によると、JR貨物の管内発取扱量は車扱・コンテナ貨物合わせて2.8%減少、トラックの特別積合せが5.4%減少、海運の外貿コンテナが全体で1.5%増加した。港湾輸送は6%減少した。

JR貨物の管内発は、車扱貨物が前年比5.4%減少し、コンテナ貨物も1.9%減となった。トラックは、特別積合せが5.4%減、宅配貨物が3.6%減、一般トラックが0.4%減。

海運の外貿コンテナは、酒田港が2.4倍増と大幅に増え、仙台港で6.8%減、小名浜港で9.2%増えたほか、八戸港17.3%減、秋田船川港21.3%減となった。外貿コンテナ全体では1.5%増。港湾運送は八戸港が15.8%減、仙台塩釜港が11.2%増、小名浜港が4%増、秋田船川港が32.1%減、酒田港41.3%減と、秋田船川港と酒田港の落ち込みが大きかった。

航空貨物は仙台空港で67.5%減、普通倉庫(15年1月)は月間入庫高が7.8%減、月末保管残高が8.3%増で、冷蔵倉庫(1月)の月間入庫高は0.2%減、月末保管残高が1%減となった。