SGHD、ベトナムに100％出資会社設立、5月から稼働

国際SGホールディングスは22日、100％出資の新会社「SG佐川ベトナム」（ホーチミン市）が5月1日から現地で貨物・物流サービスを開始すると発表した。

同社グループの海外事業統括会社、SGホールディングス・グローバルは、これまでベトナム資本との合弁会社「佐川急便ベトナム」でフォワーディング、国際エクスプレス、国内宅配便、引越などの事業を展開してきたが、同国の外資規制緩和を受けて3月に100％出資会社が認可を受け、設立が完了したことに伴うもの。

今後、規制緩和の対象事業を佐川急便ベトナムからSG佐川ベトナムへ移管し、同国で事業会社2社が連携して法人・個人需要の掘り起こしを図る。