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ディスプレイ経由で作業支援

富士通、法人向けヘッドマウントディスプレイ発売

2015年5月12日 (火)

サービス・商品富士通、法人向けヘッドマウントディスプレイ発売富士通は11日、企業向けウェアラブル端末のヘッドマウントディスプレイ(HMD)の販売を開始した。

同社が販売を開始した「富士通IoTソリューション・ユビキタスウェア・ヘッドマウントディスプレイ」は、0.4インチのディスプレイ(854×480ドット)、カメラ、マイク、センサーで構成する、片目・非シースルー形状のHMD。

付属のウェアラブルキーボードや音声による操作が可能で、防水・防塵対応などのタフ構造仕様のため、屋内外や高所など厳しい環境の現場作業で使用できる。

インフラ設備の保守点検業務や製造工場の組立業務などで、ディスプレイを通して画像や映像・音声によって作業支援を行い、現場作業をハンズフリー化して「安全で正確な作業」を支援する。

熟練者によるリモートサポートを行ったり、現場作業の省人化を図ったりといった、「経験に依らない作業品質の向上を支援する」(富士通)。

■製品情報サイト「FMWOLD.NET」(法人向け)
http://www.fmworld.net/biz/uware/