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KDDI、物流向け位置情報端末開発、温度管理機能も

2015年6月30日 (火)

サービス・商品KDDI、物流向け位置情報端末開発、温度管理機能もKDDIとユーピーアールは6月30日、物流業界向けの温湿度管理機能付き位置情報端末「なんつい」を共同開発したと発表した。12月中旬からユーピーアールが法人の顧客向けに提供を開始する。

なんついは、荷物の温湿度情報をリアルタイムに収集、管理する機能を搭載し、GPSを活用した精度の高い位置情報を取得できる位置情報端末。30日間の連続使用が可能な大容量バッテリーを搭載しているため、在庫時や長期間の輸送時でも利用しやすい。

収集した情報は、管理センターで一括管理することができるほか、温湿度の異常をメール通知する機能も兼ね備えているため、徹底した品質管理が求められる血液、薬剤、細胞培養、生鮮品、製菓の輸送時での品質管理や事故防止などの用途で活用できる。